14日に厚生労働省が発表した組織改革案によると、厚労省の健康局配下の6課を再編、新たに健康課を新設すると発表があった。

資料には「健康の維持促進、疾病の予防及び早期発見等を積極的に促進する」としか記載がないが早期発見となるといわゆる医療のビッグデータ等を含めたICT関係に違いないとケアタイムズ編集部は考える。

今後はICTを推進する総務省、IT企業を後押しする経済産業省、そして国民の健康に関わる厚生省が医療ビッグデータの主導権をかけて霞ヶ関がしばらく台風の目になるのは間違いない。

健康寿命の延伸を推進するための組織改革について~持続可能な社会保障制度の確立のための改革~