フランスベッド株式会社は、歩きやすい好みの角度に調整可能なハンドルとアームサポート(腕置き)を備える歩行車「アームプラス」を4月15日から発売します。

"francebed"

歩行車は、歩行が困難な方の歩行の安定や歩行訓練を目的とした介護用機器となっており、「アームプラス」は、ハンドルとアームサポートを歩きやすい体勢にあわせて角度調整できることからバランス機能が低下している方の歩行をサポートでき、また握力に自身のない方でも握りやすい縦型ブレーキを採用しています。

広がる歩行支援器具

歩行車は、歩行が困難な方にとって外出するための重要な介護用機器となっており、現在では多くのメーカーから様々なタイプの歩行支援器具が発売されています。

今回のフランスベッド社製「アームプラス」の販売価格は7万5千円ですが、介護保険の対象になっていますので、月300円でレンタルすることが可能です。(自動抑速ブレーキ付きは販売価格が9万8千円、レンタル価格が月350円です。)

要介護者が体を動かし運動することは非常に重要ですので、今後こういった歩行支援器具はさらなる高機能化が進み、ますます広がりそうです。

歩行車「アームプラス」発売