浜松医科大、指サックで患者に触れて血中酸素濃度と血液量を測れるセンサーを開発。3月に発売
静岡新聞のウェブ報道によると、浜松医科大学の金山教授と静岡大学大学院の庭山准教授が指先につけた超小型の近赤外線センサーで脳内の酸素飽和度などを測るウェアラブルな医療用計測器を開発したと発表した。
元々は分娩時の胎児の健康状態を知るためのツールとして開発。産科以外にも災害医療や緊急医療など多くの医療領域への応用が期待できる。
「医師の指にセンサーが付いたら」という発送の転換
暑さ0.3mの極小・極薄基盤の開発で実現。開発は株式会社アステムの協力とある。