菊池製作所、南相馬でマッスルスーツの量産ライン稼働開始。1台60万円の介護向けパワードスーツは既に770台を出荷
東京八王子の菊池製作所は、南相馬市の工場で「マッスルスーツ」と呼ばれる介護や工場向けのパワードスーツを量産開始したと発表した。
マッスルスーツを装着することにより物を持ち上げる動作を支援する事が可能になるので、介護現場など高齢者の補助をする際に効果を発揮すると言われている。以下は菊池製作所のマッスルスーツ説明である。
着用により人間の動きをサポートする動作補助ウェアで、背筋力を補う力と椎間板圧縮力の負担を軽減し、介護現場や物流・工場・工事等種々の重量物移送作業における動作場面において活躍が期待されます。
マッスルスーツは一台60万円と高額だが、介護事業者を中心に既に770台を販売。本年4月から南相馬市のラインも年間最大5,000台の量産体制を確立する。