心拍数を測定、介護ケアサポートアプリ「Dr.Shimada」提供開始
メディアアクティブ株式会社は、ユニオンツール株式会社が提供する生体センサー製品「WHS-2」の技術提供を受け、介護ケアサポートアプリ「Dr.Shimada」を5月12日にリリースしました。
このアプリは介護施設だけでなく在宅介護の現場でも利用でき、利用者や介護従事者に安心・安全をお届けする最先端のサービスとなっています。
利用者の心拍数と体表温度を常時確認
このアプリは、心拍センサーと電極パッドを取り付けた利用者をアプリに登録して心拍数と体表温度のデータを取得します。
取得したデータはクラウドに保存されますので、スマートフォンを利用することでデータを複数名の介護従事者と共有することができます。
また従来、医療や介護の現場においては情報を共有する方法としてノートに症状や様子を書き込んでいたため、リアルタイムで異常値を確認することができませんでした。
そういった課題を解決するために、「Dr.Shimada」では、異常値を検出した場合にアラートで通知する機能を備えていますので、状態をリアルタイムで確認することが可能になっています。
なお、アプリケーション利用料は月額15,429円となっているほか、心拍センサー(21,384円)と電極パッド(3,780円、または5,400円)が必要となっています。(金額は全て税込)