名古屋市千種区に6月1日、名古屋市療養サービス事業団が運営する「まちかど保健室」主催の「まちかどカフェ~認知症カフェ~」がオープンしました。

こういったカフェは「認知症カフェ」や「オレンジカフェ」という名称で各地に続々と登場し、認知症の方だけでなく、認知症予防や関心のある人など誰でも利用ができる場として注目されています。

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自治体やNPO法人が各地域で運営

認知症カフェの運営主体は自治体やNPO法人など様々で、東京都内では北区、江東区や目黒区など、大阪府では大阪市、高槻市や堺市など、愛知県では今回の名古屋市千草区以外にも東海市などで、認知症カフェが登場しています。

また、このような東名阪の都市だけでなく秋田県、福島県、京都府、福井県、愛媛県、大分県など各自治体にも続々と誕生しています。

認知症カフェは、厚生労働省より発表された新オレンジプラン内の「認知症高齢者等にやさしい地域づくり」施策の1つとなっていますので、今後もますます各地域に認知症カフェは広まっていくのではないでしょうか。

名古屋市療養サービス事業団 6月1日に、まちかど保健室主催の“まちかどカフェ”がオープンします。