高齢者の介護予防・生活支援サービス市場 2025年には1兆3000億円と予測
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングは、介護予防と生活支援サービスの市場動向調査を発表しました。
6月1日に発売されたレポートで詳細を読むことができ、価格は書籍版が129,600円、PDF(CD-ROM)版:129,600円、書籍+PDF セット版:162,000円、いずれも税込みで、シード・プランニングのウェブサイトから購入できます。
10年間で2倍の市場規模に
介護予防と生活支援サービスの市場規模は2014年度で6800億円の見通しとされていますので、今後団塊の世代が75歳を迎える超高齢化社会の2025年において、2倍にあたる1兆3000億円規模に成長する予測です。
過去の調査で高齢者見守りサービス市場は2025年には227億円に拡大すると発表されていますが、見守りサービスを含む介護予防・生活支援サービス全体の中でも、外出支援サービスや在宅配食サービス、運動機能訓練などの機能向上サービスが今後は市場を牽引するとみられており、特に外出支援サービスは、全体の60%弱を占める7800億円弱の規模になると予測されています。