逗子市社会福祉協議会、独り暮らしの高齢者向けに独自の見守りサービスを提供
逗子市社会福祉協議会は、7月から市内の独り暮らしの高齢者を対象とした独自の身守りサービスである「お元気確認サービス」をスタートさせました。
社会業議会の職員がサービス加入者に毎朝電話連絡をすることで、日々の見守りを図るサービスとなっています。
拡がる地域の独自見守りサービス
今回の逗子市社会福祉協議会が提供するサービスでは、利用者のニーズに合わせた3パターンを用意しており、同社協の調べによると民間の見守りサービスの半額以下の料金になっています。
- 月額2,000円で利用可能な平日の朝、利用者本人に電話などで連絡する「お元気確認」
- 1.のサービスに月額1,000円を追加することで、確認結果をメールで家族に伝える「お元気報告」
- 月額1,000円で利用可能な、専用のスマートフォンを活用した見守りサービス
地方自治体の高齢化が騒がれて久しいですが、そういった事態で孤独死を防ぐめに、地域独自の見守り・安否確認サービスが続々と開始しています。
高齢者の地方移住を推進する日本版CCRCや、地域包括ケアシステムといった高齢化社会対策の実現が推進されていますが、こういった地域独自のサービスの中にこそ、施策成功のヒントが隠されているのではないでしょうか。