震災復興中の福島県大熊町とKDDI株式会社が共同で高齢者の見守り機器を地域住民に無償貸出すると発表した。

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無償貸出する機器は京セラ製2011年発売のMi-Look。重さ84gの機器を持ち歩くことで高齢者の安否確認に役立てたい考えだ。 外出時は、事前に登録したメールアドレス宛に万歩計の歩数をメールで送信、自宅内では卓上ホルダーに設置すれば見守りセンサーが人の動きを感知、感知した回数を同じように事前登録したメールアドレス宛に送る仕組みだ。

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通信会社が提供するこのような見守り機器は月々の支払が導入時の悩み所だが、今回のように短期間の貸出ではなく1年間利用してみて実際に使ってみて自分の生活環境に違和感なく溶け込めるかどうか判断できるのはとても素晴らしいことだと思う。

是非このような取り組みが全国で行われてほしいとケアタイムズ編集部は考える。

大熊町 見守り機能付き歩数計をお貸しします