ジェイコムホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社サンライズ・ヴィラとビズロボジャパン株式会社、株式会社セキュアは、サンライズ・ヴィラが運営している神奈川県相模原市のサービス付き高齢者向け住宅において、ビズロボジャパン株式会社が提供するIoTを活用した「見守りクラウドロボ」と、株式会社セキュアが提供する顔認証技術「EUREKA」を組み合わせた「高齢者見守りサービス」の実証実験を、2015年11月25日より開始すると発表しました。

"eureka"

ロボットと顔認証で、人の目だけで足りない場所も見守り

この実証実験では、「見守りクラウドロボ」を活用し、入居者が生活している居室に「人感センサ」と「温湿度センサ」などを設置し、センサに対応したユーザーインターフェースで、入居者の入退室といった生活状況をリアルタイムに確認することができます。

また「EUREKA」を利用することで、入居者が利用する通路内に設置したカメラより、入居者の顔を自動で認証し、入居者の危険を事前に察知することが可能となります。

このように2つシステムを組み合わせて利用することで、人の目だけで足りない点をIoTを活用して補完し、入居者の安否確認や見守りが必要な方のサポートを行うとしています。

実証実験は2016年1月24日まで行われる予定で、今後は証実験の結果をもとに、施設に入居している高齢者に加えて、在宅で生活する高齢者も対象とした安心、安全な社会を実現する見守りサービスの提供を目指し、実用化に向けた取り組みを推進する予定と案内されています。

引用

認知症患者の増加に対応した開放感のある施設づくりのためのクラウドソリューション IoTを活用した「見守りクラウドロボ」と顔認証「EUREKA」を組み合わせた「高齢者見守りサービス」の実証実験を開始!