株式会社ユーキャンは6月15日より、介護現場でのレクリエーションで、すぐに・簡単に・誰でも使いこなせる「思い出しカード」の販売を開始しました。

「思い出しカード」は、介護現場でレクリエーションがより簡易に行えるよう、昔の日用品や風景の写真をカード型にしたもので、高齢者の方たちが周囲の人たちと過去の思い出を楽しく語り合うことによって、日々の暮らしが生き生きとなる効果が期待できます。

"card"

デジタルの時代にアナログを使う

介護現場でのコミュニケーション活性化を目的としたレクリエーションにおいてもタブレット端末などを利用したデジタル化が進んできていますが、レクリエーションの前提として、高齢者が機器の使い方をマスターする必要があります。

その点、「思い出しカード」は初めてレクリエーションを行う方でも安心して手軽に使えるような「紙のカード」になっており、自然と会話が盛り上がる点が特徴となっています。

介護現場に限らず、IT化の流れによりデジタル機器に頼りがちな面もありますが、高齢者が使いなれたアナログの「紙のカード」を利用してレクリエーションを行えば、思い出話しに花を咲かせながら、自然と会話が盛り上がり活発なコミュニケーションを取れるのではないでしょうか。

事前準備なしですぐに使える!「思い出しカード」