株式会社プラッツは、モバイルクリエイト株式会社との協業により、介護ベッドの動作や感圧センサーの反応を感知するベッド用通信システムを開発し、離れて暮らす家族に、介護ベッドの稼働状況で高齢者の安否を知らせる新しいクラウドサービスを2016年1月に開始予定と発表しました。

"platz"

介護ベットの動作で確認、高齢者が気にならない見守りサービス

離れて暮らす高齢者の見守りサービスには様々な種類が登場していますが、やはりカメラによる監視では、どうしてもプライバシーの問題などが出てきます。

今回発表された「ベッドde見守り隊」では、介護ベッド本体に専用の通信端末を設置することで、背上げや昇降などの操作・感圧セン サーの反応による信号を、携帯通信網によりサーバへ伝達し、情報をクラウドサーバ上で管理するサービスです。

利用者の家族は、インターネット接続環境があれば介護ベッドの稼働状況を閲覧でき、日々の稼働状況や一定期間信号が届かない場合には、家族が登録したメールアドレスにお知らせが届くようになっています。

以前、パナソニックによるエアコンと非接触型生体センサーを利用した見守りサービスについても紹介しましたが、こういった「ベッドde見守り隊」や玄関に設置するセンサーといった空間見守りサービスが、高齢者見守りサービスの主流になってきています。

引用

介護ベッド用見守り通信サービス『ベッドde見守り隊』を開発