デジタル機器に不慣れな高齢者でも安心して利用できるボールペンとチェックシートを使った見守りサービス「コミュニケーション支援プラットフォーム 絆Ver2.0 for みまもり」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場しています。

クラウドファンディングとは、プロジェクトを開始する為の費用を調達する仕組みで、「コミュニケーション支援プラットフォーム 絆Ver2.0 for みまもり」は、目標とする調達金額を500,000円に設定し、プロジェクトの実現を目指しています。

"makuake"

ボールペンでチェックシートに記入するだけ

このサービスでは、通常のボールペンと同じペン先をしたデジタルペンと専用のチェックシートを使うだけのサービスで、難しいデジタル機器の操作は一切不要となっています。

専用の機器を事前に設置しインターネットへの接続が完了しているだけで、離れて暮らす高齢者が毎日チェックシートに記録した内容が、事前に登録したスマートフォンや携帯電話、パソコンに送信される仕組みです。

チェックシートの回答項目も「体調はどうか?」「来客はあったか?」など、日々の生活の中で何か変化があったか分かるようになっていますが、何よりも毎日記入されているかを確認できる点が、離れて暮らす家族にとって最も安心なサービスになっています。

「書くこと」で見守りサービスを実現したい

今回クラウドファンディングに至った経緯として、資金調達を目指している株式会社グローバル・コミュニケーションズは、「便利なデジタル機器が進化・普及しているが、高齢の方々にとっては操作が難しい。新たな負担にならずに日々の様子を知ることができるよう、物心ついたころから慣れ親しんできた”書くこと”で見守りサービスを実現できないか」という思いで、実現に向けて動いているとコメントしています。

すでにサービスの実証実験も終えており、本日時点でクラウドファンディングの締め切りまで後59日となっていますので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。

引用

ペンで書いて離れて暮らす家族と繋がる、伝わる!見守りサービス絆を広めたい!

株式会社グローバル・コミュニケーションズ